栄区民芸術祭イベント情報|栄区文化協会

本文へジャンプ サイドメニューは次へ

イベント情報

創作・教養部門

音楽・芸能部門

栄区文化協会について

栄区役所及び関連施設


国際交流事業

  1. 栄区文化協会
  2. 国際交流事業

文化協会は活動分野のすそ野拡大の一つとして、インバウンド事業への参加を掲げ、この事業の一環として「おもてなしプログラム」・「あーすフェスタかながわ」を実施しています。


あーすフェスタかながわ2019

<掲載日:2019年6月20日>

あーすフェスタかながわ2019に参加

 神奈川県内に174の国、21万人の外国籍の方が在住とのこと。県は異なる国籍や文化を持つ県内在住者が互いに価値観や文化を尊重し合いながら豊かな文化共生社会の実現を目指す事業「あーすフェスタかながわ」を毎年5月、栄区のあーすプラザを中心に展開してたおります。
 今年は5月18日(土)・19日(日)に開催。栄区書道協会(柳田煌海会長)、栄区邦楽協会(角田操子会長)の2部門が参加いたしました。

小華和会長


「せかいのごあいさつを毛筆で」に大勢の外国人が挑戦

 栄区書道協会は、去る5月18日(土)「せかいのごあいさつを毛筆で」 と題する体験型講座を開いた。この講座は、日本を代表する芸術文化の 一つである書道を多くの外国人に知って貰おうと同協会が毎年開いている もので、今年5年目を迎えた。
 体験は、希望者が世界各国の挨拶の中から好きな言葉を一つ選び、それ をその国の文字で所定の大きさの紙に毛筆で書き上げるというものである が、希望すれば、あいさつ以外の文字も書くことができる。
 今年は日本人を含む89名が体験、その他99名がその体験の様子を見守った。  K市との交流のため来日したという6、7人のブラジル人グループの 一人は、生まれて初めて手に持ったという筆で面白い作品を書き上げたほか、 講師に頼んで自分の好きな言葉を漢字で書いて貰って持ち帰った。恐らく 来日記念品の一つにでもするのであろう。
 また、赤い中国服を着た台湾人の男性は、白扇を持参し、講師の指導を 受けながら、その扇に有名な李白の五言絶句を書き上げた。その作品が よほど気に入ったのか、男性はその扇子を広げて胸元に掲げ、千人余で混雑 する諸会場を巡っていた。
 体験者が書いた作品は、刻印を押して「完成」としたが、いずれの外国人 も初めて目にする様々な形をした、本協会員が彫った刻印にも関心を示した。
 この事業を通して日本の伝統文化の一端を知った体験者たちが、これから ますます日本および日本文化に興味を持ってくれることを切に願う。

栄区書道協会 柳田煌海

体験する人、見守る人 たち 体験風景

外国人おもてなし 苔玉教室の報告

<掲載日:2019年2月22日>

 2月6日、栄区の主催で、外国からのお客様への「栄区ならではのおもてなし」として、お寿司作り、人気の苔玉作りと お茶のお点前の体験教室が催された。そのうち、栄区文化協会は苔玉作りを委託され、本郷ふじやま公園にて蘭耀会 (山野草の会)と苔玉普及会が対応した。9人の外国の方が参加され、全員が欧米の女性でした。
 
 私のつたない英語での あいさつ・説明の後、日本すみれを材料に苔玉作りの実習に入りました。すみれの根土を丸め、その上にケト土を貼り、 更にその上に苔のシートを貼って、糸でぐるぐる巻き、苔を固定するという面倒な操作が必要なのに、参加者全員が なんとか形になる苔玉を作ることができました。各自が作った日本すみれの苔玉と、こちらで用意したクリスマス・ローズの 苔玉を喜んで持ち帰ってもらえました。
 日本の伝統文化とまでは言えないが、苔玉作りを通して日本文化の小さな一端を 感じてもらえたのではないかと思います。つたない英語力のままで対応したり、道端に生えているスミレを材料にしたりなど、 本当の意味で無理のない、一市民レベルでのおもてなしができたのではないかと思います。

(栄区園芸協会蘭耀会 松澤淑雅 記)

蘭耀会と苔玉普及会の皆さんの指導による体験教室情景


「栄区ならではのおもてなし」講演会について

<掲載日:2018年12月27日>

 去る11月28日(水)、栄区民活動センターにて、栄区役所がお招きしたアメリカ人ジャーナリスト アリス・ゴーデンカーさん(女性)による標題に関する講演会がありました。

 アリスさんご自身による日本国内でのいろいろな分野で活躍されている数えきれない沢山の経歴を自己紹介された後、在日外国人から見たおもてなしの在り方について話されました。

 マスクをせず(マスクを通した話は分かり難い)、笑顔で、易しい言葉で応対してほしい。

 また、日本人向けのネタは使わず、厳密な年号は使わず(概略で良い)、情報はなるべく少なくしてほしい。 栄区内で発行されている広報用のパンフレットなどは、区内の外国人にも分かるようにやさしい英語を入れると良いなど示唆に富んだ話がありました。

 最後の方では雑談風に栄区内のおもてなしとしての案内しいても良い文化や風俗などについての話し合いがあり、とても有意義な講演会でした。

(文化協会 HP担当 星記)

アリス講師の話に酔いながらの記念撮影


アフリカ諸国の研修員が日本文化を楽しむ

<掲載日:2018年9月>

文化協会は活動分野のすそ野拡大の一つとして、インバウンド事業への参加を掲げ、この事業の一環として9月1日、遠くアフリカからのJICA 研修生7名をお迎えして日本文化の体験・実習を行いました。

栄公会堂での書道体験、区民活動センターでの浴衣着付け、本郷台駅前商店街主催の駅前まつりの体験です。

以下は栄書道協会のイベント体験報告です。

『      アフリカ諸国の研修員が書道を楽しむ

 栄区書道協会(柳田煌海会長)は9月1日、アフリカ6か国7名の 水道技術研修員を対象に「書道体験教室」を栄公会堂で開きました。 この催しは、栄区が外国人に日本文化を知ってもらおうと推進している 「外国人おもてなしプログラム」の一環として、同協会が栄区役所の 委託を受けて実施したもの。
 研修員たちは、初めて持つ毛筆で、漢字2文字の創作に楽しそうに取り組みました。そのあと、同協会篆刻部門の会員が彼らのために彫った名前印と、書部門の会員が制作した手書きの扇子を一人ひとり贈られて、思いがけず、 それら日本の芸術も享受しました。』

  柳田煌海

書道体験風景 浴衣って最高 浴衣で踊りは最高よ
このページの先頭へ戻る